【びわこボート「G2秩父宮妃記念杯」】丸野一樹　接戦制して6強入り

超直前追加の今大会で優出した丸野一樹
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　今節は前検日（6月26日）の午前9時過ぎに電話をもらったという“超直前追加”だった地元・滋賀支部の丸野一樹（31）がファイナリストに名を連ねた。5日目準優11Rはスタート展示から6号艇の白井英治が動いて、丸野は単騎6コースを選択。本番ではコンマ10のトップスタートからグイグイ伸ばすと、インの宮之原輝紀には封じられたものの道中で地元の後輩・沢田尚也に競り勝って2着。優勝した6月14日のスポニチ八景賞に続くびわこ連続優出を果たした。43号機は前検、初日とイマイチの手応えだったが「足はキャブを換えて、4日目に気になっていた舟の返りも来たし、伸びも良かったです」と言えるまで上向いた模様。5号艇で迎える大一番、変幻自在の走りでG2初制覇（特別競走は2022年5月20日のG1鳴門69周年以来7回目）に挑む。