【春雷Ｓ】マッドクールが単勝1.5倍の断然人気に応えた　左脚の落鉄があっても馬がファイト

＜中山競馬　10R・春雷S＞レースを制したレーン騎乗のマッドクール（撮影・河野　光希）
Photo By スポニチ

　中山10R・春雷Sはマッドクール（牡4＝池添、父ダークエンジェル）が単勝1.5倍の断然人気に応えてオープン初勝利。ラストはキミワクイーンとの一騎打ちを首差制した。

　レーンは「（道悪）馬場が合わなかったし、トップハンデを背負う中で本当に馬がファイトしてくれた。まだまだ成長できます」と称賛。池添師は「展開が厳しく、道中で左脚の落鉄があった中でよく勝ち切ってくれた。秋はスプリンターズS（10月1日、中山）が目標で、それまでにどこかを使うかは馬の状態を見てからですね」と話した。