【浜名湖ルーキーシリーズ】宮之原2年ぶりV 昨年最優秀新人“悔しさ”バネに

[ 2020年9月2日 05:30 ]

ルーキーシリーズ第15戦を制し、優勝の盾を手にする宮之原
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 浜名湖のルーキーシリーズ第15戦は1日、12Rで優勝戦が行われた。1号艇の宮之原輝紀(22=東京)が逃げて1着。18年8月の平和島一般戦以来、2年ぶり3回目の優勝を飾った。

 スタートでは松尾と吉川に先行された宮之原。だが、インからジワリと伸び返して先マイ。差し迫る松尾をバックで抑え込み、2Mで完全に決着をつけた。

 「1Mは変なターンになったが、向かい風のおかげで舟が返ってきた。去年は予選2位が多くて、1位を獲れなかったので、今日の優勝は凄くうれしい」

 喜びをかみ締めながら振り返った昨年は優勝0回。最優秀新人に選ばれたが、悔しさが残った。「まだ僕はあの賞に見合わない。もっと地力をつけないと」。美酒に酔いしれることはない。次の大村ルーキーシリーズ、そして2節後のG1ヤングダービー(びわこ)に向けて気を引き締めた。

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2020年9月2日のニュース