牝馬2冠ミッキークイーンが引退し繁殖馬に 初年度はロードカナロアと交配

[ 2018年1月31日 16:49 ]

15年オークスを制したミッキークイーン
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 JRAは31日、15年のオークス、秋華賞とG1で2勝を挙げたミッキークイーン(牝6=池江厩舎)の競走馬登録を同日付で抹消したことを発表した。今後はノーザンファームで繁殖馬となる予定。

 ミッキークイーンは15年にオークス、秋華賞を制し牝馬2冠を達成。その後もG1で2着1回、3着3回とたびたび好走したが、タイトルにはあと一歩、手が届かなかった。昨年12月の有馬記念(11着)がラストランとなった。

 ミッキークイーンは父ディープインパクト、母ミュージカルウェイという血統。JRA通算17戦5勝(重賞3勝)、獲得賞金は5億1131万円(付加賞含む)。なお、初年度はロードカナロアとの交配が予定されている。

 ▼池江師 オーナーサイドから繁殖にするということで引退が決まりました。桜花賞は除外になったけど、その後は2冠を制覇。JRA賞も獲得して素晴らしい成績を残してくれました。4歳になって左前脚の靱帯を傷め、思うような調整ができなかったけど一生懸命がんばってくれました。いい産駒を送り出してほしいです。

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2018年1月31日のニュース