【平塚・開設記念】柴崎 8年ぶり記念V!5人落車の乱戦制す

[ 2017年11月1日 05:30 ]

8年ぶり3回目の記念優勝を果たし笑顔を見せる柴崎(中央)
Photo By 共同

 柴崎淳(91期)が09年10月の四日市以来、8年ぶり3回目の記念優勝を飾った。

 レースは柴崎―坂口―笠松―郡司―阿竹―三谷―稲垣―稲川―新山で周回。赤板前から郡司―阿竹と三谷―稲垣―稲川が同時に上昇し、赤板すぎの1角前で坂口と稲垣と郡司の3人が接触して落車。新山は郡司に追突落車、阿竹は稲垣に追突落車して、計5人が落車した。落車を避けた4人が三谷―稲川―柴崎―笠松の隊列で最終周へ。三谷がペースに持ち込んで、直線勝負に入るが、3番手の柴崎が直線で伸びて優勝。2着は稲川。

 柴崎は「(5人落車の)アクシデントがあった後は落ち着いて走れた。走ってる選手が4人になり、ゴール前は目いっぱい踏んだ。前回優勝から流れが来ているのかなと。地元の全日本選抜(2月9〜12日・四日市競輪場)に出場できるよう今後も一戦一戦頑張ります」と喜びを語った。次走予定は8日からの別府F1。

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2017年11月1日のニュース