【細原・騎手で獲る 特別編】17日中京11R 得意舞台でシゲルノコギリザメの一発

[ 2016年12月17日 08:00 ]

 穴馬は忘れた頃にやってくる。中京11R・中京日経賞はシゲルノコギリザメに◎。今年は重賞舞台でキラリと光る活躍。ここと同舞台のファルコンSでは、不良で上がりを要する極悪馬場を2番手からしぶとく3着と激走した。記者は芝替わりのデビュー5戦目から印を打ち続けていたが、このレースは分が悪いとみて無印…。結果は◎−☆で1、2着を仕留めていただけに3連単を取り逃したのは痛恨だった。

 レース後、谷師に話を聞くと「あの馬場で残るぐらいだから能力は高いよ。時計の掛かる中京も合っていたのかも」と振り返っていた。今回は待ちに待った中京コース替わり。休み明けをひと叩きして、この中間は好気配ムード。トレーナーは「一度使って動きは良くなっている。マイペースで運べれば」と巻き返しへ力を込める。得意舞台で一発。同じ失敗は2度は繰り返さない、今度こそだ。来れば高配必至なだけに馬券は馬単・馬連で手広く。相手はヤマニンマルキーザ、スマートカルロス、スカイパッションを厚めに。トーホウハニー、アグネスユーリヤ、テンテマリを押さえる。

続きを表示

2016年12月17日のニュース