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3・25フェニックスバトル出場 今永虎雅&田中空&坂井優太のホープ3人衆のドキュメンタリー公開

[ 2025年3月19日 11:09 ]

今永虎雅
Photo By スポニチ

 大橋ボクシングジム主催興行「Lemino BOXING フェニックスバトル131」(25日 東京・後楽園ホール)の公式YouTubeチャンネルが19日、更新された。

 同興行に出場する同ジム所属のホープ3選手が出演。アマチュア史上初の高校8冠を達成した日本ライト級3位・今永虎雅(25)、23年全日本選手権ウエルター級王者の“ハマのタイソン”こと田中空(23)、22年世界ユース選手権優勝の“ネクストモンスター”坂井優太(19)が思いを語った。

 今永は昨年11月にアジア最強ライト級トーナメントを制して以来、約4カ月ぶりの一戦で62キロ契約8回戦でロマー・ピニリ(24=フィリピン)と対戦する。担当する元世界3階級制覇王者の八重樫東トレーナーが「世界で層の厚いライト級に、日本人で風穴を開けるのは今永かもしれない」と太鼓判を押す逸材は、次戦をタイトル挑戦への通過点と位置づけ「今年はアジアタイトルを絶対獲って、来年は世界の選手と勝負して、自分の中では来年、再来年あたりに世界獲ります」と宣言した。

 田中空はウエルター級8回戦でフィリピン同級6位アドール・トーレスと対戦する。元世界ヘビー級王者マイク・タイソン(米国)に憧れ、元日本ミニマム級2位の父・強士トレーナーと親子二人三脚で世界を目指す田中は「日本人でウエルター級世界チャンピオン1人目を目指したい」と思いを強くした。

 高校6冠サウスポーの坂井優太はプロ3戦目でタニャパット・シーハナン(27=タイ)と54キロ契約8回戦で拳を交える。ジムの大先輩で世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31)に続く逸材として期待がかかる坂井は「目標」と語る井上について「自分が成功するには憧れ(で終わる)というのはダメだと思う。同じプロボクサーとしては絶対に抜きたい」と覚悟を口にし「目先の試合を勝っていくことが、後々大きな舞台に行くことにつながる」と着実にステップを踏んでいく覚悟だ。

 フェニックスバトル公式チャンネルはhttps://youtu.be/Te2Rv8SkTZk?si=nDz0QS5ymiptY-HY

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