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元世界3階級制覇王者リナレス 判定負けで引退示唆「もうこれ以上戦う必要はない」

[ 2023年10月22日 11:32 ]

ホルヘ・リナレス
Photo By スポニチ

 元世界3階級制覇王者のホルヘ・リナレス(ベネズエラ、帝拳)が21日(日本時間22日)、WBAインターコンチネンタル・スーパーライト級タイトルマッチ(英リバプール)で判定負けし、試合後に現役引退を示唆した。

 WBC同級5位の英国人ジャック・カテラルに0―3の判定負け。リナレスは試合後「実質、世界チャンピオンの選手に敗れて幸せだ。もうこれ以上戦う必要はない。この対戦に満足している」と引退を示唆した。

 38歳のリナレスは47勝(29KO)9敗。02年に17歳で来日し、帝拳ジムに入門。同年12月にプロデビュー。07年7月にWBC世界フェザー級王座獲得。08年11月にWBA世界スーパーフェザー級王座獲得。14年12月にWBC世界ライト級王座を獲得し世界3階級制覇を達成。

 21年5月にデビン・ヘイニー(米国)に判定負けを喫してから、これで4連敗となった。

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2023年10月22日のニュース