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中川麦茶&亀田京之介 初対面フェースオフで一触即発 「失神させる」「殴りまくる」挑発合戦

[ 2023年7月12日 16:33 ]

フェースオフ会見で金網越しに挑発し合う中川麦茶(左)と亀田京之介
Photo By スポニチ

 8月11日にエディオンアリーナ大阪で開催される、プロボクシング興行「3150FIGHTvol.6」の56キロ契約8回戦で激突する、日本スーパーバンタム級6位の中川麦茶(34=一力)と日本フェザー級13位で、亀田3兄弟のいとこ、亀田京之介(24=ハラダ)が12日、都内でフェースオフ会見に臨んだ。

 SNS上でお互いを挑発し合ってきた2人は初対面。この日、大阪から東京入りした亀田京が先に会見入りし、約5分後に中川が現れると「もう真っ青になってるやん」と挑発。中川も「よく東京まで来られたね坊っちゃん」と舌戦が開始し、会見前から一触即発ムードとなった。

 両者の間には金網が設置される異例のセットの中で行われた。両者の印象を聞かれると、先に中川が「KOで勝つのは前提。失神させて両目をつぶす」と話すと亀田京も「リングに沈めますよこんなやつ。殴りまくってやるよ」と応戦。両者が言葉を発するたびに、関係者が止めに入る事態に。さらにはヒートアップしマイクを投げつけた亀田京に対し、中川も唾を吐き、ペットボトルの水をかけて応戦。金網越しのフェースオフも数秒と持たず。乱闘によって金網も破壊され、会見は約5分で強制終了となった。

 会見後に駆けつけた「3150FIGHT」プロモーターの亀田興毅氏は破壊されたセットに唖然(あぜん)。「普段から体を鍛えているプロはそう簡単に止められない。(試合の)前日会見までにボディーガードを手配せなあかん」と深刻な表情。続けて「お互いが勝つために必死な姿勢が表れた結果でしょう。これもボクシング。面白い試合になると思う」と当日の熱戦を期待した。

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2023年7月12日のニュース