畑山隆則氏　那須川天心の次戦相手「自信を付けるには時間が必要」と難敵避ける選択肢も　　

那須川天心
Photo By スポニチ

　元ボクシング世界王者の渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏がYouTube「ぶっちゃけチャンネル」を更新。ボクシング転向した元キック世界王者の那須川天心（24＝帝拳）の次戦相手を考察した。

　デビューの6回戦で日本ランキング2位の与那覇勇気（真正）に勝利し、スーパーバンタム級の日本7位、OPBF東洋太平洋の8位にランキングされた。

　3人の話題は天心の2戦目の相手に。竹原氏が「どこを目指してボクシングやるか。KOなのか？」と切り出した。

　渡嘉敷氏は上位のランカーとやるより、「倒すコツを掴めば強くなる」とKO勝利を狙える相手と実戦を積むべきと主張した。

　竹原氏は倒すコツとは「手数」と指摘。畑山氏もダウンとは別に「天心は当て感はあるので（パンチを）効かせてたたみ掛けるラッシュでTKOを狙うやり方もある」と解説した。

　渡嘉敷氏が「倒すコツを掴んでから上に行った方がいい」と主張し、畑山氏も「自信を付けるには時間は必要」と付け加えた。

　3人とも天心がいずれ世界戦まで行く逸材と認めており、その上で帝拳陣営が選ぶ次の対戦相手でどんなスタイルを目指し、何戦目くらいで世界に挑戦するかが見えてくると話した。