藤波辰爾　昭和の大御所レスラーの独特な大福の食べ方を明かす「手のひらに乗せたら小さいから…」

プロレスラーの藤波辰爾
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　プロレスラーの藤波辰爾（69＝ドラディション）が19日、文化放送「くにまる食堂」（月～金曜前11・00）にゲスト出演。日本プロレス時代のジャイアント馬場さんとの思い出を明かした。

　藤波は70年に日本プロレスに入門。当時の日本プロレスにはアントニオ猪木さんと馬場さんが所属していた。練習時代に馬場さんから買い物を頼まれることもあったという藤波。

　馬場さんは、甘党で豆大福が大好きだった。地方遠征の際に馬場からお金を渡されて豆大福を買いに行ったことが今でも忘れられないという。要望通り豆大福を買ってくると馬場さんは、優しさから豆大福一つを藤波に渡してくれた。

　馬場さんの豆大福の食べ方は独特だったという。豆大福を大きな手で平たく潰して、スティック状に丸めておいしそうに食べるのが馬場さんスタイルの食べ方だった。「今思うと馬場さんにとって大福を手のひらに乗せたら小さいから、楽しんで食べやすくしたかったでしょうね」と藤波は感慨深げに振り返った。