亀田和毅　「簡単にいく試合ではない」と同階級の井上尚弥VSフルトン戦展開予想　試合の鍵についても言及

亀田和毅
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　ボクシングの元世界2階級王者で、WBA世界スーパーバンタム級2位の亀田和毅（31＝TMK）が24日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。7月に対戦が延期になった前4団体統一世界バンタム級王者・井上尚弥（大橋）とWBC＆WBO統一世界スーパーバンタム級王者スティーブン・フルトン（米国）の試合展開を予測した。

　当初、5月7日に横浜アリーナで予定されていたが井上が練習中に拳を負傷したため7月に延期になった。

　フルトンは初めて米国以外での試合となる。「フルトンは初めてアメリカから出んねんな。アウェイになるからね。2団体統一王者でただ強いのと戦いたいからって、それだけではけーへん。すごい額を払ってなかったらけーへん」とフルトンが日本で防衛戦をするために大きなお金が動いていると予測した。

　試合予想について「日本でやるから井上選手が有利」と話しつつも「そんな簡単にいく試合ではない。少しでもフルトンのペースになればフルトンの判定勝ちになると思う。フルトンも上手いから一回当たらなくなったら当たらなくなってズルズルいくと思う。逆に井上選手が1ラウンド目からパンチを当てて、フルトンが次しんどくなるからこそ、1ラウンドが鍵」と1ラウンドの戦い方が両者の行方を握ると言及した。