3戦全KO勝利の今永虎雅がWBC地域王者と対戦 5・7尚弥VSフルトンの前座

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ボクシングの大橋ジムは9日、プロデビューから3連続KO勝利中の今永虎雅(たいが、23=大橋)のプロ4戦目となるライト級8回戦の相手がヘビ・マラプ(34=インドネシア、18勝13KO1敗1分け)に決まったと発表した。5月7日に横浜アリーナで行われるWBC&WBO世界スーパーバンタム級タイトルマッチ、統一王者スティーブン・フルトン(28=米国)―WBC&WBO同級1位・井上尚弥(29=大橋)のアンダーカードで行われる。
奈良・王寺工時代に史上初の高校8冠を達成するなどアマ10冠の今永は22年6月にプロデビュー。同12月までの約半年間で3試合を消化し、それぞれ2、4、6回KO勝ちを収めた。マラプは昨年7月に地域タイトルのWBCアジア・コンチネンタル・ライト級王座、同12月にはマイナー団体IBAのインターコンチネンタル・ライト級王座をそれぞれ獲得し、今年3月4日にはタイ・バンコクで2回TKO勝ちして両王座の防衛に成功した。
なお、5・7横浜アリーナのチケットは10日正午より大橋ジムのホームページで抽選受付を開始する。席種はアリーナのSRS=22万円、RS=16万5000円、プレミアムチェア付きチケット=18万7000円、スタンドのS=11万円、A=7万7000円、B=5万5000円、C=3万3000円、D=2万2000円、E=1万1000円となっている。また、試合はNTTドコモの新映像配信プラットフォーム「Lemino(レミノ)」で無料独占ライブ配信される。
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