元世界王者3人が那須川天心の参戦で戦国階級トーナメント開催？「銀行でお金借りよう」

那須川天心
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　元ボクシング世界王者の渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏が23日、YouTube「ぶっちゃけチャンネル」を更新。那須川天心（帝拳）のボクシング転向でバンタム級、スーパーバンタム級の戦国化を予想した。

　渡嘉敷氏が「話題性なら亀田和毅選手」と、この先の天心の対戦相手候補に亀田和毅（TMK）の名前を挙げた。

　畑山氏は「亀田選手は元チャンピオンだし、バリバリの世界ランカー。天心はキックではもの凄い実績残してきたけどボクサーとしては未知数」と指摘した。

　竹原氏も「3ラウンドだけならいいけど10ラウンドあると世界チャンピオンになった人って頭も使う」と、駆け引きや技術の部分で亀田に分があると予想した。

　話題性なら井上尚弥の弟で、元WBOアジアパシフィックスーパーバンタム級王者の井上拓真（大橋）の名前も挙がった。

　さらに渡嘉敷氏が「今どんどん上がって来ている。強いんだよ」という中川麦茶（一力）や栗原慶太（一力）ら実力者の名前も出た。

　3人が最も現実的で面白そうだと挙げたのが、同じキック出身の武居由樹（大橋）。現OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者で、6戦6勝（6KO）と売り出し中のホープだ。

　畑山氏は「今スーパーバンタム、バンタム級はタレント揃い」と言えば、竹原氏は「渡嘉敷さんが賞金3000万円くらい出してトーナメントやればいいんじゃない？」と提案。渡嘉敷氏も「絶対（お客さん）入るよね。銀行にお金借りに行こうかな」とその気になっていた。