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オカダ・カズチカが5度目のプロレス大賞MVP ベストバウトと併せて2冠

[ 2022年12月16日 05:00 ]

3年ぶりにプロレス大賞MVPを受賞したオカダ・カズチカ
Photo By スポニチ

 2022年プロレス大賞の選考委員会が15日行われ、最優秀選手賞(MVP)には新日本プロレスのオカダ・カズチカ(35)が選出された。新日本プロレス旗揚げ50周年のメモリアルイヤーに主役として団体を引っ張り、IWGP世界へビー級王座戴冠、G1クライマックス連覇などの活躍が評価された。また10月1日に逝去したアントニオ猪木さん亡き後のプロレス界をけん引する姿勢も日本マット界のトップにふさわしいものと称えられた。

 オカダは2019年以来3年ぶりのMVP受賞で、通算5回はアントニオ猪木(6回)に次いで単独2位。8・18両国大会でのウィル・オスプレイ戦(G1クライマックス優勝戦)もベストバウトに選出され「2冠」となった。

 オンラインで会見したオカダは「(旗揚げ50周年の)節目の年にMVPを取れてすごくうれしい。しっかりと猪木さんにもいい報告ができると思います。この流れで追悼大会の1・4東京ドームでベルトを取って猪木さんに新しい、いい報告をしたい」と喜びを表現した。
 

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2022年12月16日のニュース