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朝倉未来、メイウェザー戦へ公開練習 ハイキック披露も「そんなのやってましたっけ?」

[ 2022年9月12日 13:10 ]

<朝倉未来・公開練習>公開練習でハイキックを見舞う朝倉未来(右)=撮影・尾崎 有希
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 総合格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN」(25日、さいたまスーパーアリーナ)で元ボクシング世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45)とのエキシビションマッチに臨む朝倉未来(30=トライフィース赤坂)が12日、都内の所属ジムで公開練習を行った。

 公開したのは30秒間のミット打ちだけだったが、終了間際には豪快な左ハイキックを披露。囲み取材で、理由を問われると、「エッ、そんなのやってましたっけ?多分、気のせいです」ととぼけた。

 50戦無敗の5階級制覇王者とボクシングに準じたルールでの対戦は異例のウエイトフリー(契約体重なし)で行われる。今月上旬に体重が約80キロあることを明かし、ハワイでの会見後SNSに「75くらいにしよう」と投稿した。75キロ程度まで減量理由について朝倉は「(80キロだと)ちょっとスピードが落ちるなと思って。パワーは増えても遅くて、体力の消耗も激しいと思うので、75くらいかな」と説明。「常に77ぐらいなので、今でも良い感じですね。きょう4ラウンドやってみたけど、いけたんで。こんぐらいでいくかもしれない」と付け加えた。試合まで残り2週間。これまでの試合で最も重い体重で戦ったのは、70キロ契約だった2019年7月の矢地祐介戦で、朝倉によると試合当日は「73キロぐらいあった」という。いずれにしても今回のメイウェザー戦が過去最重量になる。試合まで残り2週間。朝倉は「食事に気を付けながら過ごす感じです。ここからは」と話した。

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