京口紘人 井上VSドネア2の展開予想を語る!井上が前回よりも強くなっているドネアに勝つカギとは?

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WBA世界ライトフライ級スーパー王者の京口紘人(28=ワタナベ)が30日に自身のYouTubeチャンネルを更新。6月7日に決まった2019年11月のワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)決勝以来の再戦となるWBA&IBF世界バンタム級統一王者・井上尚弥(28=大橋)とWBC世界同級王者ノニト・ドネア(39=フィリピン)と王座統一戦の展開予想をした。
展開予想は前回対戦した時よりも難しいという。「前回よりも楽観視できないですよね。前回の試合からのドネアの出来を見ると前回戦った時よりも強いのは確実なのかなと。お互い手の内を見せ合ってる中でキャリアのあるドネアは違う引き出しを出してくると思います」と前回よりもドネアは強くなっていると語った。
しかしその中で井上は再戦にかなり強いという持論を展開した。「強い人の共通点ってスパーリングとかでも言えるんですけど、1回目良くても2回目修正してくるんですよ。ドネアにも言えることだとは思うんですけど、井上尚弥はその修正力に長けてると思うんですよ。それは本人も自負してると思います」と話した。
前回ダウンを奪った井上のボディブローについても「ボディってすごくトラウマじゃないけど警戒しちゃうんですよ。ボディのダウンって脳裏に焼きついてるんですよ。そこの警戒はすごいと思います」と今回もボディブローはキーポイントになるようだ。
「スピード差はやっぱりありましたよね。ドネアも序盤からプレッシャーをかけられれば判定までいくとは思うんですけど勝率なら7対3で井上尚弥有利っすね」と今回の再戦も井上の方が有利だと話し、勝敗予想は井上尚弥の6回TKO勝利と予想した。「ボディもキーだとは思うんですけど、カウンターで左フックを当てるんじゃないかな。ズルズル判定とか考えてないと思うので中盤までにダメージを与えると思うんですよね」と勝利予想した理由を説明した。
井上のTKO勝利と予想したが井上が前回のドネア戦で作った古傷が開かないかどうかを懸念材料として挙げた。「バッティングで切れることもありますし、それがガラッと展開を変えることもあります。偶然のアクシデントで切れてしまうのはちょっと怖いなと思います」と話した。
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