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G1クライマックス 鷹木がKENTAとの激闘制す、飯伏へ宣戦布告も

[ 2021年10月1日 00:08 ]

KENTAを下し3勝目を挙げた鷹木信悟(新日本プロレス提供)
Photo By 提供写真

 新日本プロレスの「G1クライマックス31」第7日が30日、東京・後楽園ホールで行われAブロックの公式戦4試合が行われた。

 メインは鷹木とKENTAが激突。今年のニュージャパンカップ準々決勝、同じ後楽園で対戦して以来の対戦はリベンジに燃えるKENTAがキックを主体に攻勢に出る。右肩を集中攻撃された鷹木はさらに巧みなインサイドワークに苦しむ。それでも最後は金具むき出しのコーナーポストに打ち付けられそうな危機を切り返し、「ラスト・オブ・ドラゴン」でKENTAの息の根を止めた。

 消耗激しく倒れこんだIWGP世界ヘビー級王者。それもマイクを手にすると飯伏へ宣戦布告。「次の相手は10・3名古屋、飯伏幸太か。シングルは1年ぶりだよ。それは俺も楽しみだぜ。だがよ。最近の飯伏見てると、どうも物足りねえよ。いい機会だから言っとくけど、俺はお前のリハビリに付き合うつもりはねえからな。一気に勝って決勝に向かって前進するのみだ!最後までランペイジドラゴン、暴れ龍のごとく駆け上がっていくぞ!」とほえた。

 ◇Aブロック公式戦
○石井智宏(4)(16分18秒 片エビ固め) タンガ・ロア(2)●
○ザック・セイバーJr(12)(15分26秒 この脚どうだ) グレート―0―カーン(12)●
○飯伏幸太(6)(4分3秒 片エビ固め) 矢野通(6)●
○鷹木信悟(6)(23分56秒 片エビ固め) KENTA(6)●

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2021年9月30日のニュース