ダブルタイトル戦16日ゴング 井上浩樹、勝って世界へ!清水聡、1年ぶり再起戦に気合
プロボクシング ダブルタイトル戦 ( 2020年7月16日 東京・後楽園ホール )

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無観客で開催されるダブルタイトル戦の前日計量が都内で行われ、出場4選手全員がクリアした。日本タイトル2度目の防衛戦に臨む、井上尚弥のいとこの浩樹は1回目に200グラム超過も約1時間後の再々計量でパスし、「全然大丈夫でした」と試合への影響を否定。「日本止まりなのか、世界に行けるのかはこの試合の勝ち方次第」と位置付ける一戦での勝利を誓った。
昨年7月に1階級上のWBOアジアパシフィック王者ノイナイ(フィリピン)に敗れた清水は1年ぶりの再起戦へ「期待しててください。勝ちます」と気合を入れた。国内で興行が再開され、最初のタイトル戦。PCR検査も初めて導入された。関係者によると、計量前の唾液の出にくい状況で選手たちは苦労していたという。検査結果は16日に発表される。
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