リゴンドー 初回KOで再起戦飾る IBFスーパーミドル級ではプラントが新王者

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プロボクシングの元スーパーバンタム級王者ギジェルモ・リゴンドー(38=キューバ)が13日(日本時間14日)、米国のカリフォルニア州でスーパーバンタム級8回戦を行い、ジョバンニ・デルガド(27=メキシコ)を初回KOで下した。
リゴンドーは2017年12月、2階級制覇を狙い、ワシル・ロマチェンコの持つWBO世界スーパーフェザー級王座に挑戦するも、6回終了TKOで敗れ、プロ初黒星を喫した。デルガド戦は、その敗北からの再起戦となり、約13カ月ぶりのリング。初回終盤に切れ味鋭い左フックがデルガドの顔面を捉え、10カウントを聞かせた。戦績は19戦18勝(12KO)1敗。一方、敗れたデルガドは25戦16勝(9KO)9敗。
同日のメインイベントではIBF世界スーパーミドル級タイトルマッチ12回戦が行われ、挑戦者で同級2位のカレブ・プラント(26=米国)が、王者のホセ・ウスカテギ(28=ベネズエラ)を3―0(116―110、116―110、115―111)の判定で下し、新王者に就いた。プラントの戦績は18戦全勝10KO。一方、初防衛に失敗したウスカテギは31戦28勝(23KO)3敗。
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