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村田諒太 対戦希望、20度目防衛成功のゴロフキン対策は「終始徹底して戦い続けること」

[ 2018年5月6日 16:56 ]

 ボクシングのWBA世界ミドル級王者・村田諒太(32=帝拳)が6日、同級最多タイ記録となる通算20度目の防衛に成功した3団体統一王者ゲンナジー・ゴロフキン(36=カザフスタン)についてコメントを発表した。

 村田が将来の対戦を希望するゴロフキンは5日(日本時間6日)、米カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで行われたWBAスーパー&WBC世界ミドル級タイトルマッチで、同級12位バネス・マーティロスヤン(32=アルメニア/米国)に2回1分53秒KO勝ち。村田は「自分が戦う前提で彼の試合を観戦するようになって、彼の良いところ、悪いところが見えてきた。パンチに対する反応に限って言えば、若干の衰えは隠せない」と分析した。

 自身がミドル級最強王者と戦う場合は「やるべきことはゴロフキンのあの強打をもらわないことに、終始徹底して戦い続けること」と指摘。一方で「まだ現実的に彼との試合が目の前にあるわけではなく、試合後のインタビューでも(相手候補として)チャーロ、アンドラーデを挙げている中に自分の名前はないので、まずは対戦相手としてリストアップされるように次の試合でアピールしていきたい」と話した。村田の2度目の防衛戦は今秋に米ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデンで予定されている。

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2018年5月6日のニュース