阪神・湯浅&下村 球児監督のエールに応える 湯浅「慌てなくていいからと言ってもらった」

[ 2024年10月23日 05:15 ]

藤川監督(右)と話し込む湯浅(撮影・須田 麻祐子)
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 阪神・藤川新監督の愛情エールにプレーで応える。国指定の難病「黄色じん帯骨化症」から復帰を目指す湯浅と、右肘内側側副じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)から再起を期す下村も秋季練習に参加。指揮官から直接激励を受けた両右腕は決意を新たにした。

 「慌てなくていいからと言ってもらった。(来年)春のキャンプからしっかりできるように、リハビリをやるだけ」

 現在は別メニューで調整を続ける湯浅は来年2月の春季キャンプを見据えた。また、来季2年目を迎える下村はトミー・ジョン手術経験者の“先輩”からのアドバイスをモチベーションにする考えを示した。「同じ手術を俺もしているから焦らず、ゆっくり調整してと声をかけてもらった」。ともに23日からは再び鳴尾浜球場で秋季練習を行う予定。新指揮官に恩返しするため過酷なリハビリにも耐えてみせる。

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