ドジャース・大谷43号は29球場目の本塁打 全制覇まであと3 残り27戦どこまでいけるか

[ 2024年9月1日 01:30 ]

ナ・リーグ   ドジャース10―9Dバックス ( 2024年8月30日    アリゾナ )

<Dバックス・ドジャース>8回、ソロを放つ大谷(撮影・西尾 大助)
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 ドジャース・大谷は、チェース・フィールドで初本塁打となる43号を放ち、これで通算29球場目の本塁打となった。うち、現在の本拠地では27球場目。残るはマーリンズのローンデポ・パーク、レッズのグレートアメリカン・ボールパーク、フィリーズのシチズンズバンク・パークの3球場だ。

 本塁打王争いでは2位のオズナ(ブレーブス)に6本差。ここからは1本ごとに、さまざまな記録がかかっている。44号なら日本選手初の本塁打王を獲得した昨年に並ぶ。21年の自己最多46本にはあと3本。47本でアジア出身選手の最多タイとなる通算218号となる。そしてド軍の球団新記録にもなる50号にはあと7本だ。

 打率1割台後半だった8月中旬には「構えている段階で、良い未来が見えていない」と話していたが、8月は1試合を残して6月の12本塁打に次ぐ11本塁打となった。史上4人目の両リーグ本塁打王、前人未到の「50―50」そして、史上2人目の両リーグMVPへ、残り27試合になった。

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