巨人・阿部監督 初の会見拒否から一夜「今日は来たよ」緩慢守備の井上に苦言

[ 2024年8月25日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人6―2中日 ( 2024年8月24日    東京D )

<巨・中>7回、ブライトに2ランを浴び、阿部監督(左)から降板を告げられる井上(撮影・西川 祐介)
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 巨人・阿部監督の第一声は「今日は来たよ」だった。前夜は2―8で敗れ就任後初めて試合後の会見を拒否したが、連敗を止め2日ぶりに対応した。

 オーダー変更で流れを変えた。2番から6番に変わった吉川が1―0の5回2死一、三塁から右前適時打。「チャンスが回ってくると予想して6番に置いた。うまくはまってくれて結果的に良かった」。機能した打線には満足げだったが、締めるところは締めた。

 先発・井上が6回1/3を6安打2失点で7勝目も「カバリングもできないピッチャーですからね。そこでばちが当たって、ホームラン打たれたんじゃないですかね」とピシャリ。7回先頭・村松の一塁ベースに当たった内野安打の際に、ベースカバーが遅れたことに苦言を呈すのを忘れなかった。(川島 毅洋)

 ▼巨人・井上(6回1/3を6安打2失点で7勝目。阿部監督からの苦言は)厳しいことを言ってくれるのは自分にとって必要なことなので、そこはしっかり反省して次にやっていけたら。

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