阪神・村上　さすがの6回1失点で役割果たす！序盤に2四球も立て直す

セCSファイナルステージ第1戦   阪神―広島 （ 2023年10月18日    甲子園 ）

＜神・広＞阪神先発の村上（撮影・島崎忠彦）
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　村上は6回3安打1失点の快投で大役をつとめあげた。レギュラーシーズンわずか15四球の右腕が、3回までに2四球と緊張感をうかがわせる場面もあったが要所で粘った。

　4回に先制を許したものの、5回2死一、二塁では野間を遊ライナーに仕留めて雄叫びをあげた。直後に自身の勝ち越し適時打が飛び出すなど3得点で逆転に成功し、6回は中軸を3者凡退に斬った。シーズン10勝、防御率1・75でタイトルも獲得した背番号41が、ポストシーズン開幕のマウンドで実力通りの結果を残した。