【恩師が語る平野佳】京産大元監督・勝村氏「野球、学業、遊び3つのオンオフきっちり分ける切り替え上手」

京産大の勝村元監督

　オリックス・平野佳の日米通算250セーブ達成を受け、恩師、京産大硬式野球部元監督・勝村法彦氏が喜びのメッセージを寄せた。

　「日米通算250セーブ達成、本当におめでとう。この記録は地道な積み重ねの集大成のようなものだと思う」と祝福した。

　「彼の一番のいいところは目標に向かってコツコツと一つずつやれる素直さ。オンとオフの切り替えもすごく上手で、学生の時も野球、学業、遊びの3つのオンオフをきっちり分けてやっていた。簡単に切り替えてはいないだろうが、そういうところがリリーフのポジションがハマっている要因だと思う」とした。

　「性格も謙虚で、先輩も後輩も同僚もみんなに好かれる。そういうところも学生の時と全然変わっていない」と人柄も称賛。「今年の投球内容を見ていると、この記録も通過点のように感じる。一年でも長く現役で頑張って、いろんな方々を喜ばせてほしい」と期待していた。