阪神 首位攻防第1Rは“驚くほど”の完勝 大黒柱・青柳が60日ぶり復活勝利 木浪が5打点爆発

[ 2023年7月11日 21:07 ]

セ・リーグ   阪神7-2DeNA ( 2023年7月11日    倉敷 )

<神・D>5回、5打点の木浪(右)を驚きの表情で迎えるミエセス(撮影・北條 貴史)
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 阪神は、2位・DeNAと1ゲーム差で迎えた首位攻防戦の3連戦初戦で、見事な完勝劇を見せた。

 2年連続最多勝の青柳が、5月19日の広島戦以来、53日ぶりとなる1軍戦復帰登板を果たした一戦。序盤3回を完全投球でリズムをつくると、打線が先手を奪った。

 3回2死満塁の好機で木浪が、DeNA先発の左腕・笠原から走者一掃となる中越え二塁打で3点を先制。5回にも木浪の2点適時打が出るなど3点を追加した。

 援護を受けた青柳は4回に宮崎に2点適時二塁打を許したが、全体的に安定した内容。7回を80球でまとめ、6安打2失点でお役御免となった。

 8回にも暴投で1点を追加するなど首位攻防の第1ラウンドは阪神の完勝劇。19年以来4年ぶりとなる倉敷マスカットスタジアムでの開催試合で力を見せつけた。青柳は5月12日のDeNA戦以来、60日ぶりの白星となった。

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