阪神・青柳 7回3失点の力投も、全くの「無援」 連勝ストップのピンチ

[ 2021年7月12日 20:29 ]

セ・リーグ   阪神ーDeNA ( 2021年7月12日    甲子園 )

<神・D(13)> DeNA打線相手に7回3失点と力投した阪神・青柳(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 阪神先発の青柳は7回4安打3失点で降板した。

 初回、2回と3者凡退に抑えて、リズムに乗ったかに思われたものの、3回は先頭の伊藤光に右前打を打たれると、続く大貫の犠打を青柳が二塁へ悪送球。桑原には四球を与え、満塁のピンチを招くと、佐野の二ゴロに間に1点を献上した。その後は後続を抑え最少失点で切り抜けた。しかし、終盤7回は2死一、二塁のピンチで森に左中間への二塁打を打たれ、2失点。味方の援護がない中で粘り強く投げていたが、痛い追加点を奪われた。

 自身6連勝で迎えたこの一戦を前に「前半戦ラストなので、長いイニングを投げられるように頑張りたい」と意気込んでいたが、9勝目はお預けとなった。

続きを表示

2021年7月12日のニュース