三嶋、山崎康、石田が番長トレ継続 山登りでウォームアップ

[ 2016年12月31日 05:30 ]

 番長流の「山登りトレ」継承だ!DeNAの三嶋、山崎康、石田が来年1月に、昨オフに引き続き神奈川県厚木市で自主トレを行うことを明かした。今季限りで現役引退した三浦大輔氏が恒例としてきたもので、今回は熊原も初参加予定。最年長の三嶋は「三浦さんに教えてもらったことが僕の基礎になっている」と話す。

 三浦氏の自主トレと言えば、毎朝、ウオームアップとして、約1時間半をかけて白山を登ることから始まる。標高は284メートルだが、アップダウンが激しく下山するころには汗びっしょり。その後は急勾配の坂道ダッシュも待っている。投手にとって大切な下半身を鍛え抜くメニューが、25年間のプロ生活を支えた。

 2年目の今季9勝をマークした石田は「スタミナが足りなかったので、100球で代えられた」とオフのテーマに体力強化を掲げる。守護神の山崎康も「一年を通じて、しっかりと最終回を守れるように」。若手4投手はそれぞれの課題を胸に「番長流トレ」に臨む。

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2016年12月31日のニュース