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名古屋、横浜FC 急逝のレアンドロ・ドミンゲスさん偲び2日開催のリーグ戦で黙とう実施 選手は喪章

[ 2025年4月2日 16:08 ]

2013年11月、ナビスコ杯決勝・柏―浦和戦でのレアンドロ・ドミンゲスさん
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 サッカーの柏などでMFとして活躍し、2011年に柏のJ1初優勝を支えてリーグMVPに輝いたレアンドロ・ドミンゲスさんが死去したと元所属クラブのビトーリア(ブラジル)が現地時間1日に発表した。41歳だった。

 レアンドロさんが所属した横浜FC、名古屋は2日に開催するリーグ戦で黙とうを実施、選手が喪章を着用すると発表した。

 レアンドロさんをめぐっては、複数の地元メディアによれば、死因は明らかにされていないが、22年に精巣がんと診断されて闘病生活を送っていたという。

 01年にビトーリアでプロとしてのキャリアを踏み出したレアンドロさんは10年に当時J2だった柏に加入。圧倒的なパフォーマンスでJ2優勝とJ1昇格を支え、復帰1年目でのJ1優勝を果たした翌11年にはMVPにも選ばれた。14年シーズン中に名古屋に移籍して15年までプレー。17~20年には横浜FCでもプレーした。

 また、柏は公式サイトを通じ、「元柏レイソル選手の、レアンドロ ドミンゲス バルボーザ氏(41)が逝去されました。ご訃報に接し、クラブ一同、謹んで哀悼の意を表します」と故人を悼んだ。そして「現役引退後、母国で闘病中と伺っていましたが、突然の訃報に驚きと深い悲しみを隠せません。柏レイソル史上に残る背番号10として、またJリーグ史上に残る偉大な名選手として、いつまでも我々の記憶に残り続けます。ここに故人の生前のご功績を偲ぶとともに、謹んでご冥福をお祈り申し上げます」とした。

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