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なでしこ長谷川「決まってから全力で準備」 開催地未定の異常事態も冷静 海外組3選手も合流

[ 2024年2月19日 04:20 ]

ランニングをする(左から)古賀、千葉、長谷川(撮影・光山 貴大)
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 女子日本代表「なでしこジャパン」は18日、パリ五輪アジア最終予選の北朝鮮戦(24、28日)に向け、千葉市内で全体練習を行った。

 この日からMF長谷川唯(27=マンチェスターC)ら海外組3選手が合流。第1戦の開催地が決まらない異常事態の中でも冷静に調整を続けた。

 海外組は公開された冒頭約15分間で軽めのランニングなど別メニュー調整となった。長谷川は長距離移動の疲労を感じさせず、開催地未定の現状に「どこであっても左右されない。難しいと思うけど、そこまで気にしてない。(航空機の手配など)スタッフの方が大変」と余裕の表情を見せた。

 開催地によって気候対策も変わるが「決まってから全力で準備するだけ。合わせるしかない」と不透明な状況にも不満は口にしなかった。難敵・北朝鮮との五輪切符争いにイメージを膨らませ「危ないプレーも含めて北朝鮮のスタイル。負けないように球際の強さを出したい」と言葉に力を込めた。

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