【川口オート G2川口記念】森且行 スタート決めて3着締め「やっとモノになってきた」

[ 2025年5月25日 19:31 ]

9Rで3着もスタートが決まったことを喜んだ森且行。右は同期の相馬康夫
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 川口オートのスポニチ杯G2「川口記念」は最終日を迎えた。

 9R特別一般戦。森且行(51=川口)はスタートをビシッと決めて2番手を追走。最後は長田稚也にかわされて3着も、課題のスタートが決まったことに満足そうだった。

 「スタート良かったね」と仲間に声をかけられると「分かっちゃった?」とニヤリ。「やっとスタートが戻ってきたね。それだけでも収穫だよ。やっとモノになってきた」と笑顔がはじけた。

 スタートの感覚が良くなったのは小椋華恋のアドバイスによるもの。後輩の意見をサッと取り入れることができる柔軟さが、森の良さだ。

 「それでも後半はタレたね。次回はキャブレターを戻して1度レースしてみようか」。エンジンには改善の余地がある様子。それでもスタート良化の喜びには替えられない。つい笑顔になってしまう。

 「いやあ疲れたね。体力の限界!」と最後は千代の富士のモノマネまで披露して、今節を締めくくった。

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