【浜名湖ボート PG1スピードクイーンメモリアル】水田公裕の“超イイ値”は清水沙樹 水面不問の攻め

[ 2025年2月20日 04:30 ]

清水沙樹
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 ボートレース浜名湖の新設PG1「第1回スピードクイーンメモリアル」は2日目を迎える。「超イイ値」は水田公裕記者が担当。推奨は初日4Rでカド捲りサク裂の清水沙樹(37=東京)。出番は11R3号艇だ。

 初日4Rはインにスタート巧者の宇野。2~4号艇に高田、蜂須、清水沙と攻撃型がズラッと並び、一触即発の激戦だった。清水沙はカド4コースからこん身のコンマ04スタート。スリット後もググッと伸びて、内側の3艇を豪快な捲りでなぎ倒した。道中は捲り差しから追い上げた平山に迫られたが、最後までしのぎ切って1着でゴールを駆け抜けた。

 「風で難しかったけど、特訓でタッチ(スタート)だった景色でいいスタートが行けた。道中は何度かターンマークに寄り過ぎたのが反省点。でも勝てて良かった」と満面の笑みで初戦を振り返った。

 コンビを組む34号機は、昨年10月周年で丸野一樹が節イチに仕上げて優勝。その後、厳冬期に入った12月以降もそのパワーは健在だ。「ペラは(昨年末の)戸田で重野哲之さんに教えてもらった形です。少しターンの出口が重いけど、直線は良さそうだねと言ってもらえる」。出足はお世辞にもいいとは言えないが、捲るには打ってつけの強伸びを引き出している。

 今節は江戸川推薦での出場。「初日は安定板がなくても平気だったくらい。水面は荒れても問題ない。久々のG1ですしね。一生懸命頑張りたい」。寒波襲来で2日目以降もホーム追い風は強まる予報だが、江戸川の荒波に比べれば何のその。水面不問で攻めのレースを披露する。

 【水田の買い目】11R。捲りはボートレースの華。問答無用の一撃に期待。<3><4>、<3><6>、<3><2>流し。

 ◇水田 公裕(みずた・きみひろ)東京都出身の51歳。前検日は記者仲間と飲食。その後、深夜1時過ぎから後輩の中尾記者の誘いに乗ってラーメン店へ…。

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