【桐生ボート G1赤城雷神杯】地元から優出一番乗りはヤンダビ覇者・関浩哉 6号艇でも「優勝狙う」

[ 2024年10月10日 22:16 ]

準優勝戦9Rで2着に入り、地元G1連覇の挑戦権をつかんだ関浩哉
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 ボートレース桐生のG1「開設68周年記念・赤城雷神杯」は10日、9~11Rで準優勝戦が行われた。地元・群馬支部から優勝戦一番乗りを決めたのは9Rに3号艇で出走した関浩哉(29)。1コーナーで外を握って回って2番手に浮上すると、群馬の先輩である毒島誠の追い上げを振り切って2着に入った。

 最終周回まで追い回されていただけに、レース後はやや疲れた表情。「群馬の1人目を決められたのでホッとはしている。ただ、自分の出足がモタモタしていたのもあるけど、毒島さんにあんなに迫られているとは…」と振り返った。

 それでも出足以外は納得の域に到達。「直線も操縦性も悪くない。優勝戦に入っても足は一緒くらいあると思う。出足だけもう少し上積みできたらいいかな」と語る。

 先月、ボートレース桐生で行われたヤングダービーで悲願の地元G1制覇を達成。今度は赤城雷神杯初Vとともに、地元G1連覇が懸かる。「優出を目標にしていたし、桐生周年で優出したのは初めてなのでうれしい。ここまで来たら優勝を狙いたい」。優勝戦は6号艇と厳しいが、見据える先は頂点だけだ。

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