【尼崎ボート　にっぽん未来プロジェクト競走in尼崎】大場恒季　デビュー初Vは目前

4回目の優出で自身初Vを狙う大場恒季
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　ボートレース尼崎の「にっぽん未来プロジェクト競走in尼崎」は4日目に準優勝戦3Rが行われ、8日の最終日12Rで行われる優勝戦のメンバーが出そろった。

　SGグランドチャンピオン（6月25～30日）のセット交換で超抜エンジンとなった「44」を味方に、大場恒季（24＝愛知）が予選トップ通過→準優勝戦勝利の快進撃。8月21日のとこなめ以来となる今年3回目（通算では4回目、尼崎では初）の優勝戦進出を決め、絶好枠を手に入れた。

　イン戦は節間の3日目11R、4日目準優勝戦12Rで2勝と危なげなし。そのセミファイナルは「前ヅケを想定した調整で行って重過ぎた」ものの「重さを解消すればスタートも大丈夫です。合えば伸びも出足もいいです。チャンスですね」と相棒に絶大な信頼を寄せる。

　今期勝率を6.37（7日現在）として初のA1入りに前進した大場は念願の自身初Vへ“マジック1”。最後もスタートを決めて、歓喜のゴールへと突き進む。