【若松ボート　唐十杯最終日12R優勝戦】山田哲也が24場Vに王手

手のつけられない強さで勝ち進んできた山田哲也
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　若松ボートの唐十杯は1日が最終日。12R優勝戦では、山田哲也（31＝東京）が11戦10勝の準パーフェクトペースで優勝戦1号艇をゲット。勝てばボートレース全24場Vが果たされる。最大のライバル中辻崇人がスローの2コースならコース優位に主導権が取れるはずだ。

対抗は中辻だが、2コースからでは伸び足を生かせず、逆転まではどうか。展開を見やすいのはカドの鈴木博。展開を見極めて好位へ。岡部大輔は先攻めから活路を開きたい。外枠両者は展開待ちか。

　＜1＞山田哲也　足はいいけど乗り心地が悪い。出足は乗り心地との兼ね合いで○だけど、行き足、伸び、回り足は◎。スタートも見えている。24場制覇は今回で決めたい。
　＜2＞中辻崇人　伸びはいい。出足も準優くらいだったらそこそこ走ってくれていると思う。伸び型なりにいい仕上がり。進入は流動的になるかも。
　＜3＞岡部大輔　スタートもしやすくなったし、行き足は上向いている。伸びは上とは差があるけど悪くない。ターン回りはいいので展開は突ける足。
　＜4＞鈴木博　体感はあんまり良くないけど、着は取れたので良しとしておきます。足は本当に普通。最終日はもうちょっと調整しなければいけない。
　＜5＞富田恕生　バックの足は中辻さんに伸びられたけど、1マークまでは持つ出足型で、エンジンは言うことない。乗りやすさもある。展開を突ける足。
　＜6＞百武翔　出足はいい。準優の1マークはあそこに入れるとは思わなかった。道中の乗りづらさはあるけど我慢。伸びは普通。展開を突ける足はある。