【尼崎ボート 第34回グランドチャンピオン】赤岩善生 整備の鬼が本領発揮 さすがの巻き返し

[ 2024年6月26日 18:18 ]

整備でパワーアップに成功した赤岩善生
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 <尼崎27日10R>尼崎SGグランドチャンピオン2日目が行われた。赤岩善生(48=愛知)が持ち前の整備力を発揮した。

 ピストン2個、ピストンリング4個、シリンダーケース、クランクシャフト、キャリアボデー。大量の部品交換を施して挑んだ2Rを逃げて快勝。続く7Rは2コースから差して2着に入った。

 5着に敗れた初日5Rから巻き返しに成功。さらに成績同様、舟足の感触も上向いている。「行き足が良くなったし、ピット離れから出て行く雰囲気があった。つながりが上向いている証拠。それに部品がなじんだら、まだ良くなりそう」。納得の表情で2日目を終えた。

 27日の3日目10Rは6号艇。スタートの助走距離が短くなることを覚悟の上で、コース取りから勝負に出るだろう。ただ、この手応えなら厳しい進入を克服しても不思議はない。展示航走も含め、その動向から目が離せない。

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