【川崎競輪F1ミッドナイトS級決勝】決勝は超細切れ戦で激戦必至　同県の嵯峨を目標にする新山を本命視

準決の反省を踏まえて決勝戦に臨む青森コンビの嵯峨（左）と新山
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　川崎競輪F1ミッドナイトレースは6日深夜に決勝戦が行われる。

　ラインができるのは嵯峨昇喜郎―新山将史の青森勢、昼田宗一郎―小川丈太の中四国勢の2車2ラインのみ。南潤、堀内俊介、蕗沢鴻太郎の3人は単騎戦を選択した。スピード戦が予想されスリリングなレース展開になりそうだが、車券的には難解な一戦だ。

　嵯峨―新山の青森コンビは準決同様に連係。5日の8R準決は逃げた黒沢征治の中団4番手外併走から、空いた内に嵯峨が飛び込んで黒沢の番手を奪取。そのトリッキーな動きに新山がついていけずいったんは離れたが、直線外を伸びて何とか3着で決勝進出を果たした。レース後は2人で反省会を開いていた。決勝戦でのワンツーに期待したい。