【いわき平競輪・G1日本選手権2日目10R】近畿の仕事人・南修二が300勝達成

[ 2024年5月1日 19:44 ]

通算300勝を達成した南修二
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<いわき平2日目10R特別選抜予選>

 いわき平競輪場で開催中の令和6年能登半島地震復興支援競輪、大阪・関西万博協賛G1「第78回日本選手権競輪」(優勝賞金8900万円=副賞含む)は1日、2日目を迎えた。

 近畿の仕事人・南修二(42=大阪・88期)が節目となる300勝を達成した。レースは単騎の清水裕友がインを切ってペースが緩んだところを、古性優作が一気にカマして主導権を握った。番手で別線をけん制した南が、直線で差し脚を伸ばして白星をつかんだ。

 「うれしい。(別線が)来た時はどう対処しようか、余裕はあった」と古性の頑張りに応えて、いつでもブロックする準備はできていた。近況はなかなかリズムに乗れなかったが、今回は2週間ほど間隔が空いて準備はできた様子だ。

 「前回は少しパッとしない感じだったけど、何とか間に合った。出力を上げるだけ上げてきた」と大舞台に向けて仕上げてきた。4日目ゴールデンレーサー賞では、気迫あふれるけん制で味方を援護して、準決に弾みを付ける。

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2024年5月1日のニュース