【宮島ボート・G1中国地区選手権】大上卓人 スタート決めて地元水面でG1制覇だ

[ 2024年2月14日 17:26 ]

地元で歓喜の瞬間を迎えたい大上卓人
Photo By スポニチ

 絶好枠の4日目12Rはスリットで後手に回り4着に終わり、準優勝戦1号艇を獲得できなかった大上卓人(33=広島)。準優勝戦12Rはその反省を踏まえて調整したと言う。

 「出足、行き足は良かったと思います」と上積みを得て2着。2022年4月の戸田66周年以来となる8回目のG1優出を決めた。ただ、仕上がりには満足していない。「50%のエンジンかといわれたら、トータルでは物足りない。伸びへのつながりとかが欲しい」

 優勝戦まで調整は続くだろう。

 ファイナル4号艇は20年10月にびわこでG2を初制覇した時と同じ枠番だ。「昔のことですから」と一笑に付したが、縁起のいい数字であることに違いはない。枠番通りならカドが見込める。「コンマ10ぐらいを行って勝負したいですね」と意気込んだ。地元水面でG1初制覇のチャンスをモノにできるか。

続きを表示

2024年2月14日のニュース