【松戸S級シリーズ・初日特選12R】地元で負けられない和田健太郎「初心に返ってやってきました」

今シリーズの地元エースとなる和田健太郎
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　シリーズリーダーは地元の和田健太郎（42＝千葉）が務める。新年初戦となった和歌山記念は二次予選（6着）で脱落。最後の直線では前方で落車が発生し苦しい展開を切り抜けることができなかったが「それでも突っ込むぐらいじゃないとダメです」。自分自身に厳しい評価を下し、悔しがった。

　それでも気持ちを切らさず負け戦を2勝。「どちらも根田（空史）さまさま。根田の気持ちが強かったおかげです」と後輩の頑張りで最低限の結果を残し、今シリーズにつなげた。「和歌山記念で足りなかったことを考え、バンクに入って練習もしたけど今までやってなかった練習をした。初心に返ってやってきました」。心技体ともに万全の仕上がりを目指した。

　「松戸では今年サマーナイトフェスティバル（7月13～15日）があるし、その前哨戦のつもりで。その前にまた斡旋が入るかもしれないが、一生懸命頑張ります」。地元戦は負けられない。闘志を全面に出して3日間を戦い抜く。