【京王閣ナイターG3「開設74周年記念・ゴールドカップレース」決勝戦】慎太郎が番手V差し(12R)

[ 2023年10月31日 04:30 ]

 京王閣ナイターG3「開設74周年記念・ゴールドカップレース」は31日、最終日を迎え、12Rで決勝戦(優勝賞金550万円)が争われる。中心は福島S班コンビ。新田祐大の動きに乗る佐藤慎太郎(46=福島)が、いぶし銀の差し脚を伸ばすとみたが、一筋縄ではいかない激戦だ。

 【12R】機動力上位の新田に佐藤が続く福島SSコンビが中心。細切れ戦になるが実力上位の新田が好位確保から最終的に巻き返しそうだ。その展開なら差し脚健在の佐藤が番手の仕事をこなしてゴール前で差す。
 北井は単騎戦だけに先手ラインに乗り、自分のタイミングで踏み込むと首位を狙える。東口は前を任せる中釜次第で番手から追い込んで上位へ。香川も同様に昼田次第で侮れない。

 (1)新田祐大 積極的な気持ちがあればライン3人で決められた。消極的になったのが敗因。体調は問題なくメンタルの問題。自力。
 (2)北井佑季 ライン4車でオーバーペースだったとは思う。最後まで逃げ切れるペースではなかった。体は良くなっている。自力。
 (3)東口善朋 後方で苦しい展開も最後はコースを見極めて突っ込めた。初連係の中釜君の後ろへ。
 (4)昼田宗一郎 二予で柏野さんに拾ってもらった命なので気楽に走れた。記念決勝は初めて。自力勝負。
 (5)佐藤慎太郎 準決勝は自力選手の強さを感じた。自分自身もレベルアップしないと。新田君に任せる。
 (6)柴崎俊光 藤井君のカカリが良くて追走いっぱいだった。再度、藤井君へ。
 (7)香川雄介 追走でいっぱい。これが現状ですね。昼田君に任せる。
 (8)中釜章成 最後は吸い込まれる感じだった。記念決勝は初めて。自力勝負。
 (9)藤井侑吾 後ろの柴崎さんを信じて無我夢中だった。体調は日に日に良くなっている。自力勝負。

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2023年10月31日のニュース