【平和島ボート・スポニチゴールデンカップ】好S連発の辻栄蔵　イン速攻で優出決める

4日目2Rでシリーズ3勝目を挙げた辻栄蔵
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　＜平和島8日11R＞平和島の「創刊75周年記念・第68回スポニチゴールデンカップ」は8日、10～12Rで準優勝戦が行われる。この3レースの中で最も堅いのは辻栄蔵（48＝広島）が1号艇で臨む11Rとみる。

　辻はシリーズ3日目から4戦3勝と上昇ムード。舟足の手応えはアップダウンを繰り返しているが、今節はとにかくスタートが安定して決まっている。

　「スタート勘は結構、合っているし、ほぼ全速で行けている。タイミングよりも全速で通過することを心懸けたい」。広島支部の後輩で、軽快な動きを見せる三宅健太が2号艇ならカベ役も申し分ない。イン速攻で優勝戦（9日12R）に駒を進める。

　なお、準優勝戦10Rは野村誠（37＝群馬）、同12Rは池田浩二（45＝愛知）が1号艇で出走する。