【小田原競輪F1・2日目S級準決12R】連勝の松井宏佑　決勝は長考の末「割り切って自力」

＜小田原競輪場＞地元で連勝の松井宏佑
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　＜小田原F12日目S級準決＞地元の松井宏佑（30＝神奈川・113期）が危なげなく連勝を決めた。後ろ攻めになると、打鐘前から仕掛け一気に前団をのみ込む。そのままぐいぐいとスピードを上げていき、別線に何もさせなかった。松井は「後ろ攻めは想定外だった。何とか対応できた感じ。出来自体は問題ないですね」と淡々と振り返った。決勝は松谷秀幸、根田空史と南関3人となり、長い話合いの末、別線を選択。「根田さんの前で頑張りたい気持ちはあったが…。僕のわがままだけでそうなるわけにはいかない。別になったなら割り切って自力でやります」と松井は寂しげな表情でポツリと話した。