【札幌新馬戦】ゴートゥファースト　初戦から動く！陣営も責任感じる「何とかしないといけない一頭」

Road to 2023

　札幌芝1800メートルからはルーラーシップ産駒ゴートゥファースト（牡＝新谷）を取り上げる。

　札幌日曜5R（芝1800メートル）で楽しみなのがゴートゥファーストだ。いとこに15年阪神JF、16年NHKマイルCを制したメジャーエンブレムがいる良血で、将来的な期待は大きい。松田助手は「馬格もスピードもある。先々を意識させるし、何とかしないといけない一頭」と手がけることへの責任感をにじませた。

　29日は札幌ダートコースでオープン馬のヒストリーメイカー（8歳）と併せ馬。しっかりと追われ、直線で内から併入した（時計は5F66秒5～1F12秒1）。キビキビとした動きで仕上がりの良さをアピール。同助手も「栗東で何本かやっているし、こっちではサラッとでいい。初戦から動けるんじゃないかと思っています。いい意味で前進気勢がある。まだ新馬で教えていく段階ではあるが、素直でコントロールが利く」と高く評価している。