【函館記念】カフェファラオ　Wコース単走で力強い伸び脚　1週前追い

フェブラリーSを制したルメール騎乗のカフェファラオ（右）（撮影・西川　祐介）
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　函館記念の1週前追いが8日、函館競馬場で行われた。今年のフェブラリーSの覇者・カフェファラオ（牡4＝堀、父アメリカンファラオ）が、Wコース単走で力強い伸び脚を披露した。

　芝レース参戦の意図について堀師は「地方のダートが合わないのか、交流競走2戦はしっかり力を出せていません。そこで、洋芝でシャープターンの函館記念、札幌記念を視野に入れて調整してきたわけです」と説明。さらにこの日の追い切りについて「函館へ移動後は、カイ食いは非常に良かったのですが、少しイライラしていたので、単走でガス抜きをしました」と説明した。

　最終追いは主戦ルメールが騎乗して芝コースで行う予定だが、出否は現時点で未定。堀師は「出否に関してはハンデ次第になるかと思います。それと馬場状態の見極めも判断材料になるでしょう。あまりハンデが重いようならば、札幌記念に回ることになります」とコメントした。