コパノリッキー引退式、芝で最後の雄姿…武豊「まだ走れそう」

[ 2018年1月7日 05:30 ]

引退式で武豊を背に、元気にラストランを飾るコパノリッキー
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 国内史上最多のG1・11勝を挙げたコパノリッキーが6日、京都競馬場で最終レース終了後に引退式を行った。G1タイトルを5つ手にした武豊とのコンビで芝コースを軽快に駆け抜け、最後の雄姿を披露。鞍上は「芝の走りもいいね。まだまだ若いし走れそう。父のゴールドアリュールから2代でG1を勝ってくれた。また子供につなげたい」と産駒を待ち望んだ。

 今後は北海道日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬入り。種付け料は80万円だが、すでに満口という。Drコパこと小林祥晃オーナーは「100万、120万という声もあったが、種付け料が高騰しているし大変だからね。スピードがあるし芝も走らせたかった。芝馬にも付けてもらいたいね」と期待を寄せた。

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2018年1月7日のニュース