五輪金メダルから丸10年の村田諒太がWOWOWイベント出席 村田が選ぶPFP1位は意外な?あの選手

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プロボクシングの前WBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太(36=帝拳)が11日、エディオンアリーナ大阪で開かれたWOWOWのイベント「エキサイトマッチ リングサイド会議SP in大阪」にゲスト出演した。8月11日はちょうど10年前にロンドン五輪ミドル級で金メダルを獲得した日。「エキサイトマッチ」を長年見続けてきたボクシングマニアでもある村田は「金メダルを取って、念願の番組だったエキサイトマッチに出演させてもらった」と感慨深げに振り返り、「取り上げた試合は何だと思いますか? ミドル級ですよ」と逆質問。「(12年9月の)セルヒオ・マルティネスとフリオ・セサール・チャベスですよ!」とウキウキした表情で話した。
元WBC世界スーパーライト級王者の浜田剛史氏、元WBC世界スーパーバンタム級王者の西岡利晃氏、国際的マッチメーカーのジョー小泉氏とともにリングへあがった村田は「黄金の中量級」「歴代パウンド・フォー・パウンド(PFP)」を題材に、マニア垂涎(すいぜん)のトークを繰り広げた。ちなみに、村田自身が選んだPFPベスト5は(1)タイソン・フューリー(2)アーロン・プライヤー(3)ロイ・ジョーンズJr(4)カルロス・モンソン(5)フロイド・メイウェザーの5人。村田らしく個々の選手が最も輝いていた階級や時期を限定しつつ、フューリーに関しては「ダウンしても立ち上がってくるし、マイク・タイソンにも勝つかもしれない。ヘビー級なのに動けるし、最近は倒すし、さらにタフネスさもある。ヘビー級の中で一番だと思う」と持論を展開した。
4月のミドル級王座統一戦でゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)に敗れた後、結論を先延ばしにしている去就について、村田は「今はこう思っていても、明日は違うかもしれない」と自身の中で決断できていない状況を説明。「発表を持って…」と苦笑いしていた。なお、「エキサイトマッチ リングサイド会議SP in大阪」は18日午後4時からWOWOWオンデマンドで配信される。
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