三浦孝太VSブアカーオ　8・19タイでエキシ決定！ネット驚きの声の一方で「修羅過ぎる」と心配の声

ラジャダムナンスタジアム公式インスタグラム（＠rajadamnern_stadium）より。ブアカーオVS三浦孝太のポスター

　19日にタイのラジャダムナンスタジアムで行われる「ラジャダムナン・ワールド・シリーズ（RWS）」で格闘家の三浦孝太（20＝BRAVE）と元K―1　MAX世界王者のブアカーオ・バンチャメーク（40＝タイ）のキックボクシングのエキシビジョンマッチが開催されると1日に正式発表された。

　ブアカーオは日本人初K―1世界王者である魔裟斗のライバルでもあり04年、06年と元K―1　MAX世界王者に輝いている。いまだに現役のまま、素手ボクシングの「ベアナックル・ファイティング・チャンピオンシップ（BKFC）」と契約。9月3日にBKFCのデビュー戦を迎える。

　その中で今回久々にムエタイの聖地であるラジャダムナンスタジアムにエキシビジョンマッチで登場する。このカードが発表される前にブアカーオの対戦相手はなんと日本人選手が内定しているという情報が公開されてファンをザワつかせた。

　その中で今回ブアカーオの相手になったのはサッカー元日本代表FW三浦知良の次男である孝太だった。孝太は昨年大みそかにMMAデビュー戦で勝利を飾るとプロ2戦目の相手は本来デビュー戦で戦う予定だったフェリペ“キングハンター”マソーニ（ブラジル）と5月5日の「RIZIN　LANDMARK　vol.3で対戦予定だったが、孝太が練習中に首を痛め、医師の診察を受けたところ首ヘルニアの診断で欠場。治療した上で、7月31日の「RIZIN.37」で孝太とマソーニの対戦が再度決まった。

　しかし大会前日の夜に孝太は体調不良を訴えて、検査の結果、新型コロナウイルスの陽性判定で試合が消滅。次戦は9月25日のさいたまスーパーアリーナ出場する予定となっている。

　今回の発表にネットでは「接点が全くない両者の対戦は最近の格闘技で一番驚いた」「どういう流れでこの話になったの笑」など驚きの声がある一方で「ブアカーオからの連戦とか三浦孝太の格闘家ロードが修羅道過ぎる…」「病み上がりが心配…」などと孝太の体調を心配する声が挙がった。