【K―1】S・ライト級王者の山崎が激闘派の不可思を迎え撃つ！ネットでも期待の声が多数「絶対熱い！」

山崎秀晃（左）と不可思
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　立ち技格闘技のK―1は、3日、3月21日に東京ガーデンシアターで開催する「K―1　WORLD　GP　2021　JAPAN～K’FESTA.4　Day.1～」の対戦カードを発表した。昨年9月の大阪大会でKー1スーパー・ライト級新王者となった山崎秀晃（33＝SAGAMI-ONO　KREST）が激闘派の不可思（29＝クロスポイント吉祥寺）とスーパーファイトで対戦する。

　山崎は王者となって初戦になるが「チャンピオンになって第1戦目で『勝って兜の緒を締めよ』ではないですけど、一切の油断や余裕はないです。K―1で山崎にしか見せられない試合をファンや応援してくれる皆さんに見せていけたらいいなと思います」と話し、「ファンの皆さんには山崎秀晃と言えば“GOLDEN　FIST”なので、倒しにいく姿勢は知っていただいていると思います。その中でどんな対戦相手でもいかに山崎にしか出来ない試合を見せるかが僕の仕事だと思っています」と気合を入れた。

　不可思も「今のチャンピオンの山崎選手と戦わせてもらえるということでとても嬉しく光栄に思います。タイトルは懸かってないですけどやる事は変わらないので楽しみにしています」と話し、今回の一戦についても「チャンピオンに勝ったらそれでいいかなと思います。だけど形としてK―1のベルトを獲りたいので、そうなるように今回はしっかり勝ちます」と意気込んだ。

　両者は初対戦となるが、山崎はオファーをもらった時の気持ちについて「不可思選手とはまだ戦ったことがなかったので、いつか戦うだろうと思っていました。決まった以上はしっかり倒そうと思います」と語り、一方で不可思も「K―1に来る前から（山崎と）戦いたいという気持ちはありました。山崎選手は今チャンピオンなので今のチャンピオンと戦える気持ちと山崎選手と戦えるという両方の気持ちで燃えましたね」と今の気持ちを明かした。

　相手の印象について、山崎は「他団体で結果を残して鳴り物入りでK―1にけんかを売るという形で来られて非常にパワフルな選手という印象です」と語った。対して不可思は「いつも思いっきりぶっ倒しに行く試合を見せてくれて、今のK―1グループを中心で作ってきた選手だと思っています。僕は結構（相手の攻撃を）もらいがちで、山崎選手の一発をもらったら終わってしまうと思うので頑張ります」と山崎の一発を警戒した。

　両者は会見終了後に自身のツイッタ－を更新し、山崎は「殴り合わないよ。殴り倒すよ」とつづった。不可思は「山崎選手が勝ってもおもろいけど俺が勝った方がもっとおもしろいんだよ」とファンへメッセージを残した。

　ネットでは「こりゃヤバいカードだ！」、「絶対熱い！！！！」、「前から見たいと思っていた試合を遂に見れる！」、「このカードがまだ組まれてなかったことにびっくり！」などとこの一戦への期待の声が多く挙がった。